生涯規模で考える住宅【お役立ち情報⑤】
整理、整頓を習慣化できる仕組みで収納する!
新築購入後、8人家族で子供6人と楽しく過ごす傍ら生活環境と住環境を改善するために日々精進しており少しでも皆様のお役に立つ情報を、「独断」と「偏見」と「快適さ」で発信する、4Sオヤジです!!
今回は4Sお役立ち情報の発信です!ご自宅の間取りやレイアウト、片付け方の参考になる部分があれば幸いです!
生涯規模で考える住宅
自分の住む家というのは、その時々のライフスタイルに合った形であることが最も望ましいですが、賃貸ではなく購入するとなった場合、そこに住む期間や生活人数、広さや機能をしっかりと考える必要があります。
広さと機能
先ず、人数ごとに適切と考えられる住宅の広さや機能の一般的な例をお伝えします。
ただし、これは一般的な目安であり、個々の好みやライフスタイルによって異なる場合があり、独断と偏見ですのでご了承ください。笑
1人
広さ: 1K〜1DK程度(20〜30平方メートル程度)
機能: ベッドスペース、リビングスペース、キッチン、バスルーム、トイレなど基本的な生活空間を備えたコンパクトな住宅。
2人
広さ: 1LDK〜2LDK程度(35〜50平方メートル程度)
機能: ベッドルーム、リビング+ダイニングスペース、キッチン、バスルーム、トイレなどを備えた1〜2部屋の住宅。将来の変化に備えて、余分なスペースや収納スペースを考慮することも重要です。
3人
広さ: 2LDK〜3LDK程度(50〜70平方メートル程度)
機能: ベッドルーム、子供部屋または書斎、リビング+ダイニングスペース、キッチン、バスルーム、トイレなどを備えた3部屋以上の住宅。子供の成長やプライバシーの確保を考慮し、部屋の数や配置に工夫が必要です。
4人
広さ: 3LDK〜4LDK程度(70〜90平方メートル程度)
機能: マスターベッドルーム、子供部屋2部屋以上、リビング+ダイニングスペース、キッチン、バスルーム、トイレなどを備えた4部屋以上の住宅。家族のコミュニケーションやプライベートスペースの確保を考慮した間取りが重要です。
5人
広さ: 4LDK〜5LDK程度(90〜110平方メートル程度)
機能: マスターベッドルーム、子供部屋2部屋以上、ゲストルームまたは書斎、リビング+ダイニングスペース、キッチン、バスルーム、トイレなどを備えた5部屋以上の住宅。家族の個々のニーズやプライバシーの確保、共有スペースの充実などを考慮した間取りが重要です。
また、洗濯物や物品の収納スペースの確保も重要です。
6人以上
広さ: 4LDK〜5LDK以上(110平方メートル以上)
機能: マスターベッドルーム、子供部屋3部屋以上、ゲストルームまたは書斎、リビング+ダイニングスペース、キッチン、バスルーム、トイレなどを備えた6部屋以上の住宅。大人数の家族を収容するために広いスペースが必要です。
個々のニーズやライフスタイルに応じて、部屋の数や配置、収納スペースなどを工夫する必要があります。
実際の需要や好みによって異なる場合は当然あると思います。
余談ですが我が家は8人も家族が居ながら2LDKで生活をしてきた過去があるので、そこから言えば整理整頓を習慣化する収納がいかに重要かおわかりいただけると思います。
まぁ、とはいえ狭いものは狭い訳ですが・・・笑
住宅を選ぶ際には、家族の成長や将来の変化を考慮し、必要なスペースと機能を備えた間取りを選ぶことが重要です。
老後も視野に
生涯住むと決めた場合の老後を視野に入れた理想的な間取りは、次の要素を考慮したものが望ましいです。
バリアフリーの設計
老後には身体的な制約が生じる可能性があるため、階段の昇り降りや段差の少ないフラットな床、広い廊下やドアの幅、手すりや手が掛けられる場所など、バリアフリーの設計が重要です。
車椅子や歩行器を利用する場合にも動線の確保が必要です。
一階建てまたはエレベーター付き
高齢になると階段の上り下りが難しくなることがありますので、一階建ての住宅やエレベーターがあるマンションなど、階段を使わずに生活できる環境は負担が少なく済みます。
余談ですが、2階建て住宅の場合に階段の上り下りが必然的に発生するため、健康寿命が長いというデータも有る様です・・・笑
マスターベッドルームの配置
マスターベッドルームを一階に配置することで、将来的には階段を使わずに寝室にアクセスできます。
また、バスルームやトイレとの近接性も考慮しましょう。
室内の広さと収納スペース
足元の広いリビングスペースやダイニングエリアを確保することで、移動や日常生活の動作がしやすくなります。
また、充実した収納スペースを備えることで、必要な物品を整理整頓しやすくなります。
コミュニケーションスペースとプライベートスペースの両立
老後は家族や友人との交流が重要です。
広めのリビングスペースやダイニングエリア、ゲストルームなどを設けることで、コミュニケーションを図る場所と自身のプライベートスペースを両立させることができます。
自然光と良好な日射熱の取得と遮蔽
快適な生活環境を実現するために、自然光の入る窓や良好な日射熱の取得と遮蔽を考慮しましょう。
明るく開放的な空間は、心地よい居住環境を作り出します。
これらの要素を組み合わせた、バリアフリーで快適な生活が送れる間取りが理想的です。
ただし、老後の間取りには個人の好みやニーズによる違いがあります。
そこで、一般的な考慮事項ですが、自身のライフスタイルや将来の予測を踏まえて、最適な間取りを検討してみましょう。
老後は余暇を楽しむ時間が増えることがあります。
趣味や特定の活動に必要なスペースを確保することで、自分の興味や関心に合ったアクティビティを楽しむことができます。
例えば、手芸や工作、読書、ガーデニング、運動、アウトドアなど多岐に渡ります。
今一度、ご自身の将来像を想像し、住宅の見直しをしてみましょう。
整理整頓
特に老後で注意すべきなのは安全に配慮した環境で生活する事が大切です。
こけて骨折した方が、動けなくなった事で運動不足となり、筋力が低下した事で動く事そのものが億劫になってしまい、また運動不足になるという悪循環に陥ってしまうのはよくある話で、酷い場合だとそのまま寝たきりという恐ろしい事態も考えられます。
そこで重要なのが、自宅の4Sです。
整然とした状態で、何が何処にあるかわかりやすく、足元も綺麗に整っていて、その状態をキープできるなら、こけてしまうリスクの軽減になりますし、想定外の危険を最小限に抑える事が可能です。
今の自宅の状態に不安を感じる方は、ご相談だけでもしてください!
安全に配慮した住環境の構築をサポートいたします!
以上、今回はこの辺で終わりにさせていただきます!
また次回もみていただけますと幸いです!
4Sオヤジ
こんにちは!4Sオヤジです!!( ー`дー´)キリッ
広島生まれの広島育ち。
整理整頓を習慣化できる仕組みで収納を作る!
妻の4Sママを筆頭に、お宅の生活空間を改善することで、皆様の生活をほんの少しでも快適にできればと事業開始。
現在は、ご自宅で「片付けられない」と悩んでいる方達のお役に立つ事で、快適な空間での幸せな人生を取り戻していただくお手伝いをさせていただいております!
家という生活空間の中で感じるストレスや小さな苛立ちは、部屋が散らかっていたり何かをしようと思ったときに直ぐに取りかかれない理由が存在するのものです。
その環境が変わることで、これまでのイライラとはおさらばし、人生という時間をより快適で豊かなものに変えていきます。
住環境を改善したい方、お気軽にお問い合わせ下さい!!