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新築購入の始め方

新築購入の始め方

整理整頓習慣化できる仕組みで収納する!

新築購入後、8人家族で子供6人と楽しく過ごす傍ら生活環境と住環境を改善するために日々精進しており、本の少しでも皆様のお役に立てる情報を「独断」と「偏見」と「快適さ」で発信する、4Sオヤジです!!

今回は、新築購入を検討されている方に、何から始めたら良いのかを経験則から発信させていただけたらと思います!!

早速本題に入りまして・・・

こちらのブログで見て下さっている方々は、「新築」を、「購入」で検討されている方々とお見受けいたします。

まあ、注文住宅でなくとも新築を建てるなら同じ事ではあるのですが、基本的に住宅購入の際は大きく分けて2つの重大要素があります。

注意)本記事では、不動産投資目的や、賃貸か持家か!?みたいな議論は度外視で説明させて頂きますのでご容赦下さい(´;ω;`)

建てたい家とは?

突然ですが、どんな家が欲しいですか?

私は、これが最初であり、これに尽きると思っております(-。-)y-゜゜゜

人生という長い間時間を共にする「家」に何を求めますか?

家を建ててどのように生きていきたいですか?

先ずここじゃないですかね?詳細な説明は別日で行い、おおまかなものは後述しますが、皆さんきっと、最初につまづくのが、「何から始めたらええの?」といった状態で迷走しながら、とりあえずハウスメーカー(以下HM)がたむろする住宅展示場へ無我夢中で向かい、HM営業マンの餌食に(←表現w)なってしまうといった路線を歩む方が、少なくとも私の周りには2700万人ぐらいいるような気がしています。←嘘ですw

後は、六法全書級の厚みがある資料の束を、しこたまこしらえてニパついていませんかね?ヾ(*´∀`*)ノニパニパ

ほとんどのHMはいかに家を売るか、どうやって売るか、何を思うて売るか、売るか、売るか、みたいな感じでそれしか考えておらず、正直住宅購入者(以下施主)にとって何がベストで何を求めているかは二の次に感じます。(当然素晴らしい営業マンもいます!( -`д-´)キリッ笑)

やはり上っ面だけの営業マンが多い印象とでも言いますか、とりあえず契約にこぎ着けて、そこからオプションやその他住設など、ゴリッゴリのゴリで、高い物件を押してきます。これはもう押し売りってか、パワハラってか、セクハラの領域ですよね( -`д-´)キリッ(←意味不明)

カタログ資料なんかもそりゃあもう、ね!興奮し過ぎる程雰囲気の良い建物達がズラリンコしていて、次は私が見られる番かと言わんばかりに整列して待っているわけですよ。

そんなの冷静さを失っちゃいますよね(´;ω;`)

ということで、じゃあどうすんだという話ですが、私が建てた後に振り返って思うのは、目的を明確にする作業が最優先かと思います。

目的を明確にする

・自分の人生この先どのように過ごしていき

・少なくとも老後どのような自分を想像し

・これからの人生をどう生きるのか

という人生規模でのイメージがとても重要です。

何よりここが薄っぺらいと、兎に角何を決めるにも優柔不断になったり、決めたは良いが結果として必要なかった等の後悔要因になりかねません。

これは、住宅のみならず人生の方向性を決める重要な作業です。

何故これを最初にすべきかと申しますと、住宅購入という行為そのものが、ほとんどの方にとって人生を左右する程重大な決断である事に他ならないと思うからです( ´,_ゝ`)

多くの方は、自身の住宅を購入するという経験を人生で1回以下しか経験しないという事。そして何より、住宅ローン購入であればその住宅は年収の約30%、手取り収入の約40%のお金を、毎年住宅につぎ込むという事です。(住宅ローン返済率からの逆算になりますので、収入がバグっている方は少しおとなしく見ていて下さい( ´,_ゝ`)笑)

※ここからおおまかな計算を行います

現在の日本人の平均年収は、男性で540万円、女性で296万円(民間給与実態統計調査令和元年引用)との結果から算出するに、男性540万円の30%は年金その他税金でもっていかれると仮定すると手取り年収は残り70%の378万円。

フラット35で返済率(住宅ローンに伴う年間返済額÷総支給年収)30%と仮定すれば、540万円の30%で年間162万円の返済。

これは月額換算すると13万5千円にもなります。

そして、先程計算した年間手取りの378万円の内162万円とは、約43%を占める支出ということになります。

一般的な維持メンテナンス費用を月々に組み込むと、月間15万円が住宅費用として35年間つきまといます。

恐ろしくザックリとした計算ですが、例とはいえ皆さんの感覚との乖離はどう感じていますか?

素直な話が、計算なしでの購入は、通称「住宅ローン地獄」というやつにまっしぐらなわけですね((;゚Д゚))ガクガクブルブル。

もちろん、返済率は20%以下に留める事が理想的ですし、頭金を準備して月々のローン負担を軽減する事ができる方などは、上記のような計算にはあてはまりませんが、とはいえほどんどの方の主な支出の中で、家賃や住宅ローンというのはトップの座に君臨する帝王のような存在ですよね( ´,_ゝ`)

結果として言いたいのは、収入と支出に見合った住宅を得られなければ、それは人生と心を潤す住宅ではなく、余生の大半をローン地獄に追いやる離れられない呪縛となるわけですね((;゚Д゚))ガクガクブルブル

なので、ここで明確にしたいのは、自分の残りの人生、どのような仕事に就き、誰と、いつまで(何年)、どのように生きていきたいのか。

そのイメージをできる限り具体化して下さい( -`д-´)キリッ

紙やスマホのメモ機能などに記載しても良いと思います。

家作りの上で何を求めるのか、それを決めるための土台となるができる事で、今後の迷いもかなり軽減できると思います。

本当に満足の行く住宅購入を考えたいならば、ここを最優先取組事項とし、考えに考え抜いてみて下さい!

そうして先長い人生のイメージを自身の脳裏に焼き付けて下さい!

そこから住宅つくりは始まっていくのです( -`д-´)キリッ←誰や

マイホームにかけることができる金額

そして補足ですが、そこである程度明確になってくるのが、自分が購入できるマイホームはいくらまでのものなのか。

いくらの住宅であれば購入しても住宅ローン地獄にならないのかが見えてきます。

現在の家賃 + 水道光熱費 + 管理費用や共益費など = 現在家にかかる費用(厳密には火災保険等ありますがここは簡単に)

 

新築住宅ローン + 水道光熱費 + 維持管理費 = 新築後の家に関わる月間コスト

複雑なのはイメージを鈍らせるので、とにかく簡単な計算でお伝えしますが、要は現在の家にかかる費用と比較して、新しい家にどれだけ月々の費用がかかってくるのかを知り、それが家計上問題ない範疇に収まるかどうかがポイントです!

 

例にあげると・・・

現在の家賃8万円 + 水道1.5万円 + 電気1.5万円 + ガス1万円 + 更新料1千円(月) = 12.1万円

 

住宅ローン9.5万円 + 水道1.5万円 + 電気1万円 + ガス0円(オール電化) + 維持管理1.5千円 = 13.5万円

ということは、

13.5万円(自分の上限額) - (水道1.5万円 + 電気1万円 + ガス0円 + 維持管理1.5千円) = 住宅ローン9.5万円

で計算できるということです。

現在の月々の支出と比較して+1.4万円の支出増ですが、生活水準を落とさず問題なくいけそうなら良いですが、とにかく無理のない金額で!

というのが大切です。

因みに維持管理費は一般的な住宅の場合です。我が家であれば住宅ローン減税や固定資産税、太陽光発電なども加わってきますが、個人差が大きいのでその部分は抜きで考えましょう。(固定資産税はみんなかかりますが、物件によって差が激しいので。)

そして絶対大丈夫と言える程無理のない住宅ローン金額を前提に、借り入れ可能額を逆算し、自身の住宅にかけることのできる上限額を知ることで、安定的な新築住宅を迎えることができると私は思います。

もちろん!上限ギリギリよりもゆとりのある家計管理を(^^)

ここの計算を無視して、どうにかなるだろう系の人は結構危険です!

どうにかならなかった時の対処法が準備できていないからですね( ´,_ゝ`)

そこに不安が生まれ、その不安が住宅ローン地獄の入り口というわけですね。

因みに借入額の上限を知りたい方は、先程確認した1ヶ月あたりの住宅ローン金額を確認して、「住宅ローンシュミレーション」なるものを試してみて下さい。いくつもの銀行なんがかウェブ上で簡単に計算できる様に無料で出してくれています。年数や各種条件入力で簡単に算出してくれます。

いつ建てるのか

その際に忘れてほしくないのが、「いつ建てるのか」ですね。

注文住宅なのか、企画住宅なのか、建売りなのか、中古物件なのか等によって任意にコントロールできない事があるかと思いますが、

注文住宅→企画住宅→建売→中古

の順番にコントロールができなくなっていきます。

注文住宅であればしっかりとタイミング含めて抑えておきたいですね。

私の場合は、子供の転校等もありましたので「3年後の年度末」と照準を決めて、準備しながら貯金してといった流れでした。

何処に建てるのか?

についてですが、これはいわゆる立地というやつですよ!

リッチじゃなくて立地ですよ!←もちろん寒めのギャクはお手の物( ´,_ゝ`)

これは考え方人それぞれですが、先程①で確認した人生の方向性を基に深堀りしてみて下さい。

どのような場所が良いのか、自然豊かな土地が良いのか、利便性の高い街寄りに住みたいのか、はたまた緑の眉なしがたくさん住んでいるナ○ック星に住みたいのかという話ですね(-。-)y-゜゜゜w

いずれを選択するにしても、自身の好きか嫌いかを箇条書きにすると、メリットとデメリットが明確にわかるので、最終的にどうしたいのかが必然的に見えてくると思います。

 

私の立地を例に挙げると・・・

特定の地域で、広くて、安くて、安全性が高く、国道沿いではない場所子供達が徒歩で通学できる場所を求めていました。

結果は、上記に加えて、日当たりが良く、防犯性が高く、車の往来が少ない安全性の高い土地を買うことに成功しました( -`д-´)キリッ

デメリットで言うと、やはり利便性に欠けるので街に出る場合には時間がかかります。

ちなみに、土地探しを初めて1年程かかりましたが、その間に実際に見に行った土地の数は20箇所程でしょうか(゜o゜;

どの程度の土地が見つかるかは運次第ですが、何箇所か回る内に、自分の中で落とし所が見つかりますので、守備範囲を広げたり縮めたりしながら、ときめきを感じつつ時に挫折しつつ、押したり引いたりしてここだと思う場所でバチッと決めるわけですよ!!( -`д-´)キリッ

土地についての詳細は、別日で記載しますネ( ´,_ゝ`)。

どの住宅販売会社で建てるのか?(HM、工務店、設計事務所など)

正直これについては、私は性能重視で一条工務店に依頼しました!( -`д-´)キリッ

どの会社に依頼するかという部分だけで、建物が自分にとって満足のいくものになるかどうかが、半分以上の割合で決まると言っても過言ではないです。

特に私の場合は、生涯住み続けると決めていましたので、耐用年数や質の面で非常にシビアな視線を送っていました(゚∀゚)ジロジロ

良い住宅かどうかの判断基準は人それぞれだとは思いますが、デザイナーズ物件的なオシャンティなもので、地震で倒壊してしまう様な住宅を良い物件と考える人は、きっと前述した収入のバグった方々とお見受けいたしますw(誤解のないように、決してデザイナーズ物件の耐震レベルが低いと言いたいわけではございませんw)

依頼する会社が信用できる会社かどうかの判断基準については、別日の記事で記載予定ですが、簡単にいえば快適で過ごしやすいと感じる事のできる住宅かどうかが、住んでいる人にとっての住み心地という事なのではないでしょうか( ´,_ゝ`)。

その辺も、前述したイメージの明確化でライフスタイルを具体化することで、重要視する部分というのが見えてくると思います。

長くなりましたが、今日はこの辺で終わりにします( ´,_ゝ`)

次回は土地選びの方法や探し方、注意点をほんの少しだけ嫌らしくもけなげに、そして力強く発信しようと思います!

引き続き「仕方ねぇ、見てやるか」と思っていただけた方は、後日アップする記事に注目してチェックをお願いします!!

ってな感じで今後とも、宜しくお願いします!

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

 

4Sオヤジ

はじめまして!4Sオヤジです!!( ー`дー´)キリッ

広島生まれの広島育ち。

整理整頓習慣化できる仕組みで収納を作る!

妻の4Sママを筆頭に、お宅の生活空間を改善することで、皆様の生活をほんの少しでも快適にできればと事業開始。

現在は倉庫管理業務をする傍ら、家のグレードアップのお手伝いをさせていただいています!

家という生活空間の中で感じるストレスや小さな苛立ちは、部屋が散らかっていたり何かをしようと思ったときに直ぐに取りかかれない理由が存在するのものです。

その環境が変わることで、これまでのイライラとはおさらばし、人生という時間をより快適で豊かなものに変えていきます。

住環境を改善したい方、お気軽にお問い合わせ下さい!!

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