省スペース住宅は正しい【お役立ち情報③】
整理、整頓を習慣化できる仕組みで収納する!
新築購入後、8人家族で子供6人と楽しく過ごす傍ら生活環境と住環境を改善するために日々精進しており少しでも皆様のお役に立つ情報を、「独断」と「偏見」と「快適さ」で発信する、4Sオヤジです!!
今回は4Sお役立ち情報の発信です!ご自宅の間取りやレイアウト、片付け方の参考になる部分があれば幸いです!
省スペース住宅は正しい!
多くの人にとって色々な視点がある事は間違いないので、省スペースを意識していない住宅が悪いとは微塵も思っていませんので誤解無き様・・・
という訳で、住宅の省スペース化についてお話できればと思います!
坪単価
先ず一番最初に、コストパフォーマンスを考える上で非常に重要な指標となる「坪単価」について、ご存知の方も含めて確認しましょう!
坪単価
坪単価とは、住宅の床面積を1坪(約3.3平方メートル)で割った単価のことを指します。サイズ的には2畳分となります。
坪単価は、住宅の価格や物件の比較を容易にするために使われ、新築住宅の購入価格を評価する際に、坪単価(つぼたんか)は一般的な指標として用いられます。
例えば、ある新築住宅の購入価格が1,000万円で、床面積が30坪の場合、坪単価は以下のように計算されます。
坪単価 = 購入価格 ÷ 床面積 = 1,000万円 ÷ 30坪 ≈ 33.3万円/坪
この場合、坪単価は約33.3万円/坪となります。
坪単価を使うことで、異なる床面積や価格の住宅を比較しやすくなります。
例えば、坪単価が高い住宅は、同じ床面積の住宅よりも価格が高いことを意味します。
逆に、坪単価が低い住宅は、同じ床面積の住宅よりも価格が安いことを示します。
坪単価は住宅の購入価格を評価する上での一つの目安となりますが、注意点もあり、例えば土地の立地や住宅の品質、設備や仕様のレベルなど、坪単価だけでは総合的な評価が難しい要素もあります。
私がよく使う考え方として坪単価計算したとき、そのスペースは本当にコスパが良いのか?という事です。
そのため、坪単価だけでなく、総合的な判断基準や自身の予算やニーズに合った住宅を選ぶことが重要ですが、ここでは坪単価の説明のみに留めます。
例にあげてみると、3畳分の書斎を欲しがる旦那様、3畳分となると1.5坪と計算できますので、坪単価80万円/坪だった場合、書斎の設置に120万円のイニシャルコスト(初期費用)が掛かると言えます。それに維持費や電気代を含めるとランニングコストも馬鹿にできません。
用途によりますが、そうした時に書斎でなければできないこと、書斎で行う作業がどの程度必要なのか?ということ。
例えば、週末のみ2時間程度使用する目的があった場合、スタバコーヒーを500円で頼み、2時間ほど書斎代わりに利用した場合は・・・
スタバ…120万円÷500円=2400回となり、1回2時間の利用で4800時間利用でき、45年以上通える計算です。
どちらを取るかは建てる本人の価値観次第ですが、必要性を考える上で坪単価を使用してシュミレーションしてみると、大きな判断材料となってくれます。
適正な間取りを考える
適正な間取りは、住宅において快適で機能的な空間を実現するための重要な要素です。
以下に、適正な間取りの考え方についていくつかのポイントをご紹介します。
生活スタイルに合わせた計画
間取りを決定する際には、自身や家族の生活スタイルを考慮しましょう。
例えば、家族が集まるリビングスペースの広さや、個々のプライバシーを確保するための個室の配置など、日常生活に合わせた使い勝手を考えます。
機能的な動線
間取りは、各部屋やスペースの配置が、効率的な動線を形成するように計画されるべきです。
例えば、キッチンとダイニングスペースの間にはスムーズな動線が必要であり、ベッドルームからバスルームへのアクセスも便利であるべきです。
窓や採光
適切な窓の配置と採光は、住宅内の明るさと快適さに大きく影響します。
各部屋には自然光が入るような設計を心掛けましょう。
また、熱エネルギーの通過を考慮することも重要です。
収納スペースの確保
収納スペースは、生活の中で必要な物品を整理整頓するために欠かせません。
間取りの計画段階で、衣類や家庭用品、季節品などを収納するためのスペースを適切に設けることを心掛けましょう。
拡張性の考慮
将来的な家族構成の変化やライフスタイルの変化に対応するために、拡張性を考慮した間取りを選ぶことも重要です。
余地のある間取りや、柔軟な使い方ができる空間の計画がおすすめです。
間取りは個々のニーズや好みにも左右されますので、専門家や建築士との相談や、実際の住宅見学などを通じて、自身に合った適正な間取りを探求することをおすすめします。
省スペース化のメリット&デメリット
新築住宅を購入する際に省スペースで建てる方法、そして省スペースで建てる上でのメリットとデメリットについて、わかりやすく説明いたします。
【省スペースで建てる上でのメリット】
省スペースで建てることには、以下のようなメリットがあります。
経済的な利点
省スペースの住宅は建築面積が小さくなるため、建築費用やランニングコストを抑えることができます。
また、省エネ設備の導入や維持費の削減にもつながります。
環境への配慮
小さな住宅は、建築資材やエネルギーの使用量を削減することができます。
また、省スペースによる都市密集化が進むことで、土地の利用効率も向上し、都市の持続可能性を高めることができます。
メンテナンスの容易さ
小さな住宅は、メンテナンスや掃除の手間が少なくて済む傾向があります。
壁や床の面積が狭いため、清掃や修繕作業が効率的に行えます。
【省スペースで建てる上でのデメリット】
省スペースで建てることには、以下のようなデメリットが考えられます。
狭さへの制約
省スペースの住宅は、居住スペースが限られるため、生活空間や動線が狭く感じられる場合があります。
家具や荷物の配置にも制約が生じることがあります。
プライバシーの欠如
小さな住宅では、各部屋の間仕切りが限られることがあり、プライバシーの確保が難しくなることがあります。
特に、複数の世帯が一つの住宅内で暮らす場合は、配慮が必要です。
将来の拡張性の制限
省スペースの住宅は、将来的に家族構成やライフスタイルが変化した際に、柔軟に対応することが難しい場合があります。
増築や改築の余地が限られるため、将来のニーズに合わせて住宅を拡張することが困難となる場合があります。
以上が、省スペースで新築住宅を建てる上でのメリットとデメリットの概要です。
最終的な選択は、個々のニーズや優先順位に合わせて行うことが重要ですが、私は省スペースを考えずに建てるのはもったいないと感じて止みません。省スペースの住宅は狭さや将来の拡張性の制約に注意する必要がありますが、将来を見据えて自身の納得の行く間取りを作成できれば、経済的な利点や環境への配慮などが期待できます。
【省スペースで建てる方法】
省スペースで住宅を建てる方法にも触れておきます。
コンパクトな間取りの計画
省スペースを実現するためには、効率的な間取りの計画が重要です。
例えば、壁や廊下を最小限に抑え、各部屋の有効活用を図ります。また、階段や収納スペースを工夫することで、空間の有効活用が可能となります。
多目的な部屋の設計
省スペースのためには、一部屋を複数の用途に充てることが有効です。例えば、リビングルームをダイニングスペースとしても利用できるようにデザインするなど、使い勝手の良い部屋を計画します。
収納スペースの最適化
省スペースで建てる場合でも、収納スペースは重要な要素です。壁面収納や隠し収納、押入れなどを工夫して、有効な収納スペースを確保します。
建築士さんへの相談や色々と手間はかかるものの、色々と考えを巡らせる事でより具体的で満足度の高い住宅を建てる事が出来ると思います!
費用を抑える事ができるなら、出来ることはやるのが私のやり方ですので、コスパもしっかりと抑えていきましょう!
以上、今回はこの辺で終わりにさせていただきます!
また次回もみていただけますと幸いです!
本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!!
4Sオヤジ
こんにちは!4Sオヤジです!!( ー`дー´)キリッ
広島生まれの広島育ち。
整理整頓を習慣化できる仕組みで収納を作る!
妻の4Sママを筆頭に、お宅の生活空間を改善することで、皆様の生活をほんの少しでも快適にできればと事業開始。
現在は、ご自宅で「片付けられない」と悩んでいる方達のお役に立つ事で、快適な空間での幸せな人生を取り戻していただくお手伝いをさせていただいております!
家という生活空間の中で感じるストレスや小さな苛立ちは、部屋が散らかっていたり何かをしようと思ったときに直ぐに取りかかれない理由が存在するのものです。
その環境が変わることで、これまでのイライラとはおさらばし、人生という時間をより快適で豊かなものに変えていきます。
住環境を改善したい方、お気軽にお問い合わせ下さい!!